Q.食事を一食あたりで請求する場合の設定方法を知りたい

A.朝食・昼食・夕食ばらばらに算定していて、喫食状況により軽減税率の対象項目が変わる場合、
あらかじめ食事グループおよび、累計計算順の設定を行うことで、喫食状況から
利用者請求書・領収書に税区分が自動反映されます。
※下記の例のように同じ食事の種類は無く、1 食ずつに積み上げ算定する場合も、
軽減税率食事グループの設定が必要です。

居住サービスの食費マスタの登録

○食事提供例:朝食640 円 昼食640 円 おやつ200 円 夕食640 円(全て軽減税率対象)
※あらかじめ「おやつ」は標準税率と重要事項に含めている場合は
喫食状況に関わらず標準税率の為計算ルールの登録は不要です。

食費設定_0.png


計算ルールの設定

○計算ルール例

  • 計算順1:朝食
  • 計算順2:昼食
  • 計算順3:夕食
  • 計算順4:おやつ ※欠食時のみおやつが軽減税率の累計となる

    【手順】
  1. 《各種登録情報》〈その他情報〉[飲食品軽減税率]画面で、食事グループ累計計算順を設定します。

    ケース1設定1_0.png

  2. 各食費(課金名称)に対応する食事項目を設定します。

    ケース1設定2.png

  3. 実績を展開する(毎月の操作)
    高齢者住宅版:《利用管理》〈居住サービス〉「月単位設定」画面 〔部屋予約の一括展開〕
    特定施設版(地特版):《実績管理》〈一覧表示〉〔実績一括月展開〕または〈月間個人実績〉画面で展開
    展開時に[飲食品軽減税率]で設定した累計計算順を反映します。

    keigenzeiritsu_01.PNG

  4. 欠食分を登録し、「飲食品軽減税率累計を反映」ボタンをクリックし最新の状態に更新し保存します。

    keigenzeiritsu_02.PNG


    「飲食品軽減税率累計を反映」ボタンは「日単位(随時)/全利用者」または「日単位(随時)/個人別」画面で使用します。
    欠食のある日、利用者の画面でご利用ください。

喫食状況によっておやつが軽減税率になった場合の自動反映例

・3食召上った場合は朝食、昼食、夕食が軽減税率計算→おやつは標準税率
・欠食があった場合→おやつは軽減税率
※下記フォーマットはサンプルです。実際の請求書・領収書とは一部異なる場合があります。
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関連情報
軽減税率設定/事例/食事を月額で請求する場合の設定方法を知りたい



Last-modified: 2019-10-28 (月) 19:32:45 (1613d)